在宅介護を初めて約3ヵ月。介護の本当の辛さとは・・・

末期癌の祖母を家で看るようになってから、約3ヵ月が経つ。

はじめは自宅で仕事をしながら、介護と仕事の両立生活をしていたが

2ヵ月が経過する頃。自身のメンタルが荒れてきているのに気づき

ついには体調を崩し、仕事も辞めることになった。

仕事は勿論、ブログも書く気が起きない。

趣味である絵すら描く気が起きない。

欲しい物もない。食べたい物も、行きたい所もなにもない。

完全無欲化人間になっていた。


今このブログを書いているのは東京の一人暮らしのため借りている家。

2週間前、祖母の様態が急変し病院に入院することになったため

実家から避難するように東京へ戻ってきたのだ。


久しぶりの自分だけしかいない空間はとても心地よかった。

実家には両親と祖父も住んでいるので、完全に一人になれる空間はない。

実家で暮らすということはそういうこと。

人と一緒に生活するということは、少なからず生活のペースを合わさなければならないし

小言を言われることも、一人暮らしではないイライラが日々加点されていく。

(一人暮らしの寂しさ・孤独感はなくなるんだけど。)


HSPの気がある私にとって「人と暮らす」ということの難度が非常に高い。

初めての介護+初めての仕事+実家での暮らしがはじまり

知らず知らずの間にストレスが溜まっていたのだろう。

(実際そこまでストレスが溜まってたとは思ってなかったけど。)



難聴からはじまり、過呼吸、身体が鉛のように重たく動けなくなってしまった。



ただ、体調を崩した原因を「介護」のせいにはしたくなかった。



私が介護をはじめて一番辛いと感じたこと。


排泄物の処理

夜中に数回トイレに起きる祖母の介助をすること

睡眠不足

ご飯や歯磨きをなかなかしてくれない

思った通りに事が進まない事で起きるイライラ・・・


ではない。


トイレや食事の際、身体を起こす度に痛がる祖母をみては何もできないと痛感すること。


痛みを和らげる度に医療用麻薬を飲ませているのだが


それしかできない。


根本的に病巣を取り除いてあげられない。

希望を持たせてあげることができない。



無力な自分が不甲斐なくて、毎日心が苦しくて傍にいることが辛いことだ。


辛くて辛くて生きている事が苦しすぎて

ただ、祖母の方が何倍もしんどいはず、痛いはずだと思うと


弱音なんか吐いてなんていられないと思う。



どうしても優しく接することができない日もあるけれど

「後になって後悔をしないように」という言葉だけ

常に頭の片隅に置いて日々生活していきたい。

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